3番目のマイク
2020年8月9日
スカラエスパシオにて開催された
パピマシェ4th ワンマンライブ
『パピ☆ワールド stage4』に行ってきました。
ブログのタイトルですがそれっぽいタイトルをつけたくて
撮ってた写真を見返すと陽菜のマイクの持ち手の裏に書かれている『3』の数字が目に入ったのでタイトルにしました。
マイクに書かれている番号ですがグループに加入した順みたいなので
その時その時の時代によって変わりりますが、陽菜にとっては今までとは役割も意味も異なる若い数字で臨むワンマンでもあったと思います。
まあちゃんと見始めたころはもうすでに3番だったのですけどね。笑
昔そういう話をしたことがあったので。
当初の予定では今年の5月9日に開催が予定されていたもので
コロナの影響で延期となり、改めて開催が決定されていたものです。
開催直前に全国的に感染は拡大し、福岡県では「福岡コロナ警報」
私の住んでいる愛知県でも「県独自の緊急事態宣言」が発令されており
正直、無事開催されるのか、開催されたとしても自分はいくことができるのか
そんな不安もありました。
細心の注意・対策を行いながらではありましたが
無事開催となりました。コール無し、着席というライブをする条件としては
正直言うと物足りない状況ではありましたが、今はライブが開催できること・開催してもらえることだけでもありがたいことだと思います。
パピマシェのワンマンは自分にとっては初めてで
楽曲が充実していて、なかなか大きな会場でライブができる機会も少ないので
ずっと待ち望みにしていたイベントでもありました。
コモPの話ほどではないですが前置きが長くなりそうなのでこのあたりで
本題に入りたいと思います。
ワンマンライブでは毎回全曲に近い形で楽曲は披露されているのは聞いたことありますが、今回も25曲と持ち曲のほとんどを披露する楽曲数だけでもボリュームのあるライブでした。
2020/08/09
— Hiro (@Hiroproject16) 2020年8月9日
パピ☆ワールド stage 4(&周年記念LIVE)
パピマシェ
スカラエスパシオ pic.twitter.com/PNfOVwn1BL
とても可愛らしいOP映像の後、SEとともにメンバー登場
普段見慣れたメンバーもあの瞬間はいつも以上にかっこよくみえるものですね。
M1『Cutie Girls』
先日の太齋陽菜誕生祭ブログでも書きましたが、
これはいまの5人を象徴してる楽曲で、1曲目にふさわしい選曲でした。
ほんとにこの曲が好きで、聴けばきくほど、見ればみるほどメンバーそれぞれの良さが出てくる曲だなと思います。
この曲ほんとにBメロがよくて、センターから時間差で振りつけられているんですが
全員の動きがピタっと一致する瞬間がほんとに美しい。
さらにラストサビ前にもう1回Bメロがあって、ここは振りはないのですが、
Cメロ(Dメロ?2番サビ終わりからラストサビまでの間奏)からラストサビに入るより
もう1回Bメロが来てラストサビに入るほうが個人的には好きなんですよ(楽曲派の顔つき)
ここでは砂羽→こはるの歌割りになっていると思いますが
普段ムードメーカ的な存在でグループの中での後輩組2人が最後
クールに決めてるところがまたいいんですよね。
M2『放課後パピQun☆Star』
M3『Rock On You』
M4『ココナツ☆SunShine』
M5『ロコモーション』
これは自分がパピマシェの中で1番好きな曲、というかこの曲をきっかけに
パピマシェを好きになったのもあってこのワンマンで1番心待ちにしていました。
SE明け、MC明けは常に陽菜よりもこはるの立ち位置を目で追ってます。
関ケ原やTIFでも見たんですけど、確かワンコーラスで、ここ1番のステージでフルでみるロコモーションは格別でした。ほんとこの曲は好きが好きで止まらない(C)ですね。
この曲のセンターはこはるちゃんですが、ほんに可愛くなってパフォーマンスがよくなって1番後輩でありながらもそれを感じさせないメンバーになったなって思います。最初見たときは明るく元気な女の子って感じでしたが、今はライブでの魅せ方の幅も広がって見えないところできっと頑張っているんだなって思います。
自分は月1くらいでライブをみるので1か月空いてみると見るたびに成長してるなってのがより感じることができました。頼もしいメンバーですね。
M6『エビパピ』
M7『Maybe x 3』
普段の対バンライブでは終盤・ラストを締める楽曲ではありますが割と前半戦の最後での披露。意外と序盤できましたね。
パピマシェって最後を締めれる盛り上がれる曲が多くて、序盤でMaybe x 3をやっても後半まだまだ勝負できるのが強みだなと感じました。
<テストで赤点の太齋陽菜さん>
M8『クリームソーダ]』
M9『Candy Pop』
M10『パステルピンクチーク』
M11『わがままGOD』
メンバーが企画から考えての着ぐるみでのライブ
メンバー3人がまだ高校2年生とは思えないほど洗練されたライブをするのですが
こういう着ぐるみをきてライブをするという発想はなんか可愛らしいところがあっていいなと思いました。
楽曲も可愛い曲でまとめて特にコモP特有の編曲楽曲がまとまったパートでもあるかなって個人的には思いました。わがままGODってあまりライブで聴く機会は少ないですが、たまに聴くととてもいい曲だなってなります。
<わがままGODセンターの砂羽ちゃんとペンギン>
砂羽ちゃんは淡々とパフォーマンスをこなして所謂”クールビューティー”なところはありますがフロアにいるひとひとりに視線を向けながら笑顔を振りまいているのが印象的です。2曲目にて汗で崩れてしまった前髪がライブの熱量をものがたっていましたね。
M12『S.O.S君へと最後のSIGN』
M13『ファルファッラ&アモーレ』
M14『Make Up in the Endless』
M16『no no darlin』
パピマシェの好きな曲の中でも上位に来る楽曲。イントロの一音で一気に気持ちがあがる曲ですね。振りもキャッチーでかわいいので好きです。ラストサビでのスカラエスパシオの高い天井から差し込むスポットライトが何とも言えないくらいエモーショナルでした。
今回のワンマンでどの曲が一番良かったかといわれればno no darlinと言いたくなるぐらい良かったです。
M17 新曲『HIMAWARI』初披露
ここでサプライズでCDリリース発表&リード曲の新曲初披露。
まるで乃木坂の選抜発表のような(最近は知らない)映像演出。
ステージ袖からステージに向かっていくメンバー、センターに立つ太齋陽菜。
シンプルにうれしかったし鳥肌が立ちましたね。
CDリリースや新曲披露の機会が立ち会ってきたことはありませんが
長くアイドルやっていてオリジナル曲で、リリースされるリード曲でセンターを任されるということは本人にとっても念願だったのではないでしょうか。
ちょっと言い方悪いですけど今となっては比較的誰でもアイドルになれて、簡単に辞めていく子が多い世界じゃないですか。
だからこそ「長く続けてきた人にしか見れない景色」というものがあって、しかしながら長く続けたからと言って年功序列でいい思いもできる訳ではない、彼女自身の努力で掴んだ立ち位置なのかなって思います。
新曲のタイトルはHIMAWARI
タイトルの向日葵からイメージできるような明るいって感じではなく
切なくて疾走感のあるちょっとセンチメンタルなメロディーです。たぶん。笑
でもめちゃくちゃいい曲です。もうすでにまた聴きたい気持ちになってるし
歌詞の意味などを踏まえながら見るとより一層よくなるだろうなって思います。
久米さんデザインの衣装もとてもかわいくて素敵ですね。
リリースにあわせてCutie Girlsの音源化、さらにカップリングの新曲2曲のも非常に楽しみです!
M19『ため息Flavor』
ライブもラストスパート。ここは圧巻のメドレーでした。
MC開けから始まるため息Flavor
パピマシェの中で一番かっこいい曲ですね。
曲もめちゃくちゃいいんですけど、これはほんとにダンス込みで素晴らしい。
この曲を見るとこの子たちは普段からほんとにレッスン頑張っているのだろうなって思うくらい統率感を毎回感じます。
人にパピマシェの曲を薦めるなら間違いなくこの曲を選びます。それくらい自信をもていいと思える曲ですね。
綾音ちゃんセンターで始まるこの曲、やっぱり綾音ちゃんの存在が大きいというか
すごくライブが引き締まって見えますね。パフォーマンスでグループを牽引している姿がほんとにかっこいい。綾音ちゃんのそのような姿が後輩の素晴らしいお手本となり、グループとしての質の高さを作り出していると思います。
自分にとっても同世代として誇りに思えるし、刺激をもらえる存在でもあり、ダンスの先生でもあります(詳しくは「FAITH 踊ってみた」で[検索])
M20『身長プラス7cm Love』
M21『Growing Up!』
M22『ラブ イン ザ サマー☆』
身長プラス7cm Love、Growing Up!、サブインザサマーと好きな曲でもあり
盛り上がる曲が続き、最後は圧倒されました。
「今日来てよかった」「1年パピマシェのヲタクとして福岡に通ってよかった」こころからそう思える時間で、この1年の自分の選択に間違いはなかったと思うと感極まって涙が出そうなくらい幸せな瞬間でした。
※写真はイメージ
7周年式典
今回のワンマンライブは同じく延期されていた7周年記念を兼ねたものでもありました。
たくさんのグループからのビデオメッセージやOGがかけてつけてくれたりと
たくさんの人たちから愛されているグループなんだと改めえて伺える空間でした。
M23 『動物の十戒』
この曲、ライブで見るのは初めてでした。
動物愛護フェスティバルに行かない限り見る機会はないだろうと思っていました。
こういう楽曲、こういう魅せ方もできるのか…と最後の最後に感心させられました。
最後バラードで行くのはなかなかの選曲さなとは思いますが、ここまでの盛り上がりを一切クールダウンさせない、嵐の前の静けさのような時間でセトリの組み方も一味違うのが今回のワンマンでした。
EN1『Oh☆Yeah!!!きっと願いは叶うでしょう』
EN2『マジ卍!!!』
やっぱり最後は盛り上がるこの2曲で!
Oh☆Yeahは1番聴いてる曲だとは思いますが、いつやっても盛り上がりあがるのはいいですね。
マジ卍!!!はコール&レスポンスができなかったのが残念でしたがそれでも最後はみんなすごくいい笑顔で数時間におよぶライブを締めくくるには文句なしでした。
マジ卍!!!といえばみんな大好き優希ちゃん。
ワンマンの写真は大人びてる優希ちゃんが愛しくてピントが合ってませんでしたので翌日のイベントの写真です。
言うまでもないんですけどほんとに見てて癒されてステージ上に立ってる姿が愛おしくて話しにいけばほんとにいい子でどうやったらこんなにいい子に育つのかと思うくらい素敵な子です。がんがんグループを引っ張っていくタイプではなくマイペースなところはあると思いますが(勝手な想像ですみません)、謙虚でひたむきなゆうきちゃんがいることでグール全体が自然とゆうきちゃん中心にまとまってるんじゃないかと思います。
2期生ということで現メンバーの中では一番先輩で、いろんな時代を経験して7年のなかの大部分にかかわってきたと思いますが、そんなゆうきちゃんだからこそ見れた景色もあったと思います。まだまだこれからもっと素敵な景色を見てもらいたいなと思います。
冒頭にも書きましたが今回はコールなし&着席で十分に楽しめる環境ではなかったかもしれません。ただ終わってみれば心から「楽しかった」と思えるライブでした。
というよりはこういう状況でどうしても制限が出てしまった部分を彼女たちのライブの質でカバーしてくれた、むしろそれ以上のものを観れたかなと思います。
大きいステージをまじかで見て、いつも以上に視野を広げて観ることでいいところにたくさん気づけました。
「楽しい」だけではない「いいライブが観れた」と強く思えたことがよかったです。
先月の誕生祭に引き続きにはなりますが、ここまで自分に楽しい時間を与えてくれる陽菜には感謝しかないですし、ライブやうれしい発表を通して改めて誇りに思える存在だと思いました。彼女の”素直さ”が自分自身も素直に楽しく現場に通わせてくれています。
CDリリースとなればプレッシャーや辛いこと大変なこともあるとは思いますが、今の素敵なメンバーでいいものを作り上げてほしいです。8年目はグループとしても個人としても飛躍できるよう応援しています!
長くなりましたが最後は佐藤ノア先生のこの言葉で終わらさせて頂きます。